いろいろ考えすぎて毎日眠れない方へ、漢方薬など眠れる方法を紹介
仕事や家庭、恋愛と生きていると、嫌なぐらい頭の中をグルグルする悩み事も出てきますよね。
数日で終わればまだ我慢できるかもしれませんが、それが毎日となるとかなりのストレスです。
眠りたいけれど、薬にはできるだけ頼りたくない….と考えている方も多いかと思います。
いろいろ考えすぎて眠れない時、他の皆さんはどのように対処されているのでしょうか?
今回はMENTがInstagramのストーリーズとTwitterを中心にアンケート調査の結果を中心に、おすすめの睡眠法などについてご紹介します。
目次
〜MENTとは〜
こころのリズムをととのえるために、英国ハーバリストと共同開発したハーブティーです。
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1. 薬以外でおすすめの眠れるアイテム
寝る前の考え事を止めたいけれど、薬には頼りたくない…という方におすすめのぐっすり眠るアイテムをご紹介します。
■1.1 漢方薬
漢方の世界では、「気・血・水」の3つのバランスが取れていることで、不調にならないという考えがあります。
- 気・・・目に見えないが人のカラダを支えるすべての原動力のようなもの
- 血・・・全身の組織や器官に栄養を与えるもの
- 水・・・体内にある透明な液体(鼻水や尿、リンパ液など体内のあらゆる水分)
漢方の世界において、不眠の場合は「気」もしくは「血」が足りないとされており、そんな時におすすめの漢方は「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」、「酸棗仁湯(さんそうにんとう)」、「抑肝散(よくかんさん)」といわれています。
■1.2 アロマ
オシャレな人が焚いているイメージを持たれることが多いアロマですが、お休み前のアロマはとても安眠に効果的とされています
あまり知られていませんが、人間の鼻と脳は直接繋がっています。そのため、リラックス効果のある香りを鼻いっぱいに吸い込むと、脳へダイレクトに作用して、安眠へと繋がるのです。
人間は昔からストレスを抑制する方法の一つとして、昔からアロマ(特にラベンダー)をよく用いてきました。
■1.3 睡眠用ハーブティー
漢方も気になるけれど、ちょっとハードルの高さを感じる…という方におすすめなのが睡眠用のハーブティーです。いろいろ考えて眠れないという方には、MENTのナイトリセットブレンドがおすすめです。
ラベンダーやカモミールを始めとする、8種類の安眠ハーブが身体の芯へと働きかけ、緊張状態に身体を芯からほぐします。
現代人のお悩みに合わせて、英国ハーバリストと共同開発したお休み前専用のハーブティーです。
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2. 寝る前の考え事をやめて眠るためのおすすめの方法
いろいろ考えて眠れない際に、眠るためにおすすめの方法をご紹介します。
■2.1 身体だけでも休める
とりあえず体だけでも休める。暗くして横になっている。(40代.社会人)
■2.2 リラックスする
映画を見てぼーっとする、寝ようと頑張らない、音楽を聴く、泣く(30代.社会人)
とにかく目をつぶって、アロマしたりオルゴールミュージックかけたりリラックスできる環境にする。(20代.社会人)
■2.3 カフェインをやめる
長く不眠に悩んでいた時期がありましたが、カフェインに弱い体質だと気づいてから15時以降のカフェイン摂取をやめてみたところ、入眠がスムーズになりました。(30代.社会人)
■2.4 瞑想をする
ユーチューブで瞑想して何も考えない時間をつくる(20代.社会人)
呼吸に集中する(40代.社会人)
■2.5 筋弛緩法をする
筋弛緩法を布団に入ってひたすら繰り返す(心理学の先生に教えてもらいました)。眠れないときは頭を使わない作業をする(私は編み物をしていました)。(20代.社会人)
■2.6 リラックスできる飲み物を飲む
ヤクルト1000を寝る前に飲む(30代.社会人)
気になっても携帯は触らない。温かい飲み物をゆっくり飲んでホッとひと息つくと気持ちも落ち着く。(40代.社会人)
MENT飲んだらほんとにすっきり眠れます(40代.社会人)
ハーブティーなどを飲んでドラマを見る(40代.社会人)
■2.7 睡眠導入用の音楽を聞く
気持ちが落ち着く音楽 寝る前にきく系 をきいています(40代.社会人)
睡眠導入のYOUTUBE。(30代.社会人)
■2.8 あえて活動する
布団から出て活動する(仕事、読書、運動、ドラマを観るなど)(50代.社会人)
宇宙の図鑑を見る。あと、考え事を書き出してみる(30代.社会人)
気を失うまで起きるか、極限まで筋トレで追い込む(30代.社会人)
3. いろいろ考えすぎると、眠れなくなるのはなぜ?
人間の身体は自律神経(交感神経と副交感神経)によってコントロールされています。
- 交感神経・・・アクセルの役割。緊張している時やストレスがあるときなどに特に働く。
- 副交感神経・・・ブレーキの役割。夜間やリラックスしている際に特に働く。
人間が元気な時は交感神経が朝にじわじわ働き始め、お昼頃にピークを迎えます。しかし、ストレスを受けると交感神経が夜も過度に働き、眠れないお悩みが生じます。
■3.1 いろいろ考えすぎて、夜眠れなくなったことがある人の割合
いろいろ考えすぎて夜眠れなくなったことある人の割合は全体の72%に及びました。
過去のことで後悔したことや悩んでも結果は変えられないことをつい考えてしまうことはたまにあります(40代.社会人)
ベッドに入ってから、急に思い出して(内容は覚えていない)考えてたら眠気が覚めて…ということもある(40代.社会人)
仕事をうまくこなせるかや、家族の問題、将来の金銭的な不安など(40代.社会人)
■3.2 【体験談】仕事が原因で眠れなかった人たち
仕事のことが理由で眠れなくなった方たちの体験談をご紹介します。
・仕事でうまくいかなくて
仕事がうまく行くず落ち込んだり、やらなくちゃいけない事をいろいろ考えていた。この先続けていけるか不安で(40代.社会人)
仕事のペースが一気に上がってきた。立場上、周りの勢いに合わせていたら、心と体が追いつかなくなってきた。(40代.社会人)
・仕事のことを常に頭で考えていて
終わっていない仕事のことをぐるぐる頭で考えてしまっていた。(20代.社会人)
仕事上で、解決策を考えていたら、頭の回転が止まらなくなって眠れなくなる(30代.社会人)
アイデアを考えたり、いま動いている案件のことなどを考えすぎると、眠れなくなります。(30代.社会人)
・職場での人間関係について
先輩との関係性に不満を抱いていた(20代.社会人)
職場でのストレス。自分が受けるパワハラを想像してしまう(40代.社会人)
仕事で周りの人にうまく対応出来なくて、ずっと引きずってた(40代.社会人)
・仕事でのプレッシャー
仕事のプレゼンが近く、自分が納得行くまで準備をする時間がなかった時期、不安と焦りで夜なかなか眠れない日が数日続いた。(30代.社会人)
■3.3 HSPが理由で眠れなくなった人の体験談
HSPが理由で眠れなくなった方たちの体験談をご紹介します。
・気になった内容をスマホで調べてしまう
人間関係で色々考えてスマホで調べてしまって結果眠れなくなる(20代.社会人)
転職するときに辞めると言い出しにくくて考えていた。不安になるとスマホを触りまくる癖があって、気づいたら寝られなくなってた。(30代.社会人)
・考えることが多すぎて
転職直後、はじめてのコロナ感染拡大による自粛生活と、遠距離恋愛で、全てが不安で何もかもが嫌になっていた(20代.社会人)
・辛かったことを思い出して
仕事などの人間関係であれこれ思い出して後悔したりすると不安などからストレスを感じる。(20代.社会人
仕事で辛いことがあった(30代.社会人)
ひどい抑うつ状態で休職すべきと分かっていたが、どうしても休める状況でなく気力で動いていた。眠剤飲んでも4時間以上眠れず、かと言って昼間も眠くならなかった。(20代.社会人)
4. いろいろ考えすぎて眠れない時に考えられる病気
睡眠に関する病気で最もよく知られているのは不眠症ですが、他にもいろいろ存在します。
参照:厚生労働省
■4.1 不眠症
眠れない日々が続くと、集中力が低下したり、倦怠感に襲われたり、抑うつ症状が出たりと不調が現れます。
長期間に渡って不眠が続き、日中の生活に支障を及ぼす状態を不眠症といいます。
不眠症のタイプは大きく分けて、4つに分類されます。
- 入眠障害 寝付きが悪く、ベッドに入っても入眠するまで30分〜1時間以上かかる状態です。また、眠ろうとすればするほど眠れなくなったり、眠れないことが苦痛に感じている方も該当します。
- 中途覚醒
- 早朝覚醒
- 熟眠障害
眠りの質が悪く、入眠しても何度も夜中に目が覚める状態です。
一般的な起床時間よりも2〜3時間早く起きてしまう状態です。加齢と共に早朝覚醒になることが多いといわれています。
入眠は特に問題がなくても、睡眠の質が悪いために寝ても寝ても眠くて、朝起きてもスッキリしない状態。
■4.2 睡眠時無呼吸症候群
眠りだすと呼吸が止まってしまう病気です。十分な酸素が得れず血中の酸素濃度が下がると目が覚めて呼吸をし、また睡眠中に呼吸が止まるというループを繰り返すため、睡眠の質が低いため日中に過度な眠気に襲われます。
■4.3 概日リズム睡眠障害
地球は1日24時間ですが、体内リズムは実は1日25時間で刻んでいます。この1時間のズレを合わせるのが、生活習慣です。しかし、概日リズム睡眠障害の場合は体内リズムを地球のリズムに合わせることができず、睡眠のリズムが壊れてしまいます。
■4.4 過眠症
夜、十分に眠っているのにも関わらず昼間に強い眠気に襲われる病気です。いろいろ原因があるといわれていますが、1番は不規則な睡眠リズムにあるとされています。起きる・寝るリズムをととのえることで、快方傾向にあるとされています。
■4.5 ムズムズ脚症候群
夜になると出現する下肢を中心とした異常感覚により不眠、過眠を引き起こす病気。中年以降、男性より女性に多い病気といわれています。
■4.6 周期性四肢運動障害
睡眠中に足がピクピクっと周期的に動く病気です。脳を覚醒させるため、夜間の不眠や日中の過眠を引き起こします。
5. 【当事者からのコメント】不眠で悩んでいる方へアドバイス
仕事や家庭のことなど、いろいろ考え過ぎて眠れないあなたへ、同じ悩みを持ったことがある方からのアドバイスをご紹介します。
■5.1 眠れないことでストレスを感じ過ぎないで
寝れないことがストレスにならないように良い暇つぶしを見つけると良いかもです。運動をするとよく寝れます(20代.社会人)
「眠れない」ことを気負わないでください(30代.社会人)
眠れないことに焦らず、眠れないものはしょうがないと楽になる。眠れないことにまで悩むのはやめよう(40代.社会人)
■5.2 不安なことは誰かに相談して
不安があるときは1人で考え込まず、誰かに相談してください(20代.社会人)
ひとりで悩むと渦にはまると思うので、友人や、あとはカウンセリングに是非行って(40代.社会人)
■5.3 太陽の光を浴びて
太陽をたくさん浴びて、無理のない範囲で運動を(40代.社会人)
■5.4 瞑想がおすすめ
寝る前に何も考えない、瞑想がおすすめ。頭がすっきりしてよく寝れるのでおすすめです(30代.社会人)
■5.5 日中に適度な運動を
運動を1日10分の散歩からでも始めるといいかも(20代.社会人)
適度な運動をすると体が疲れるので眠くなるかも(20代.社会人)
■5.6 早起きを心がける
5時起きをがんばって、コーヒーは15時まで。寝る前に勉強とストレッチ(30代.社会人)
■5.7 メンタルクリニックへも躊躇しないで
焦らずやれることを一つずつ試していくのがいいと思います。どうしようもないときは、怖がらず一度はメンタルクリニックに相談してみるのもいいと思います(40代.社会人)
■5.8 ストレスをできるだけ感じないように
「嫌だな」と思うことをやめる勇気を!(40代.社会人)
眠れない、というそのものより根本を見出して解決することが一番ですが、寝る前にお風呂に入る、あたたかいものを飲む、などなど身体の環境を整えることも大事だと思います(50代.社会人)
色々な事を一人で抱えこみ過ぎず、人に任せられる事は任せて、自分を労って上げて下さいね(50代.社会人)
6. 就寝前はMENTのハーブティーがおすすめ
お悩みごとをいろいろ考えすぎて、毎日眠れない日々を過ごすのは本当に辛いですよね。
悩み事を考えるのを止めたくても、頭をグルグルするのは、身体が極度の緊張状態に入っていることが原因です。
そんな時はぬるま湯につかったり、アロマを焚いたり、温かい飲み物を飲んだりして、まずは騙されたと思って身体を労る行為から始めてみてください。また、睡眠専用のハーブティーもとてもおすすめです。